voices

大好きな曲を踊れる幸せ

日本舞踊 初心者 体験

森安有子(もりやす すみこ)さんが日本舞踊に初めて触れたのは、2年前でした。

「同窓会を行う予定でした。米子に帰ってくる同級生たちに楽しんでもらいたいと思い、何人かを集めて、「浦島太郎」を演出する事を決めました。小道具から脚本まで全部自分で作り上げました。私は、普段から短歌をよく書くので脚本を担当するだけのつもりでしたが、「歌ってね」「歌だけはつまらないから、振りもちゃんとつけて踊ってね」と、どんどん仲間から要求されてしまいました(笑)。大変でしたが、みんなが持っている力を呼び醒すことができたし、最後にはお客様にたくさんの拍手をいただいたりよかったよと言われたりして、舞台に出るのは本当に楽しいなと思いました。」

そこから一年が経って、お友達から森安さんの運命を変える招待がありました。

「日本舞踊の舞台を見に来ませんか、と仲間の奥さん 英御流恵方(はなぶさごりゅう えほう)先生に声をかけてもらいました。以前から私なりに日本舞踊のイメージは持っていましたが、英御流の舞台を観てとても魅了されました。『なだそうそう』や『乱れ髪』など、大好きな曲ばかり。なるほど、これも日本舞踊なのかとはじめて知りました。私もこんな踊りができたら最高だなと思ったのです。」

わがままかなと思いましたが、家元と恵方先生には自分のニーズにいつも応えていただき、心より感謝しています。やはり好きな曲を踊らせていただけるのは嬉しいですね。

舞台を観て自分でもやってみたいと思った森安さんは、まずは詳しい方に相談しました。

「私は着物を持っていないし、踊りの経験もない。やはり不安でした。でも恵方先生に聞いてみたら『着物は大丈夫。貸してあげるし、着付けもちゃんと教えますから。お稽古は一ヶ月無料で体験できるから、まずはやってみれば?』と言われて、安心しました。一ヶ月の無料体験稽古もとても魅力的で、なんてお得なんだろうと思いました(笑)。」

恵方先生の優しい応援もあり、森安さんは稽古場に足を運び、無料体験稽古に参加することを決めました。

「自分の中に日本舞踊には古いイメージがあったので、最初はやはり少し怖かったです。決まった型を押し付けられたり、ダメ出しが多く厳しいお稽古をイメージしていたんです。だから、はじめて家元にお会いするときには緊張していました。でも実際にお稽古をしてみたら、家元はとても優しくて面白い方で、お稽古がとても楽しかったのです。ダメ出しも全然なかったし(笑)、ホッとしました。

あと、私は60歳までずっと東京にいて、歌舞伎座へ歌舞伎を観に行ったこともありました。家元が役者さんとして歌舞伎座の舞台に立っていたことを聞いたときには驚き、不思議なご縁を感じました。米子で本物の元歌舞伎役者に踊りを教えていただけるなんて!とても贅沢ですね。

もちろん、全然知らない世界なので、最初は思うように歩くことさえできなくて大変でした。主人にも『お前は不器用だし、雑だし、絶対続かない』と言われました(笑)。でも家元が何もかもわかりやすく教えてくださいましたし、自分でも部屋に閉じ込もって先生に撮ってもらったビデオを見ながらじっくり勉強しました。ハードルを一つずつクリアーしてきたのです。」

ご主人に疑われても、一所懸命努力したおかけで、森安さんは体験稽古を見事に終えました。新しい技術を身につけるのに少し苦労もしましたが、先生の教え方がとても気に入り入門を決めました。

「やはり家元の指導方法が素晴らしいです。とにかくわかりやすいです。全ての動きを言葉で説明してくださるので、耳に残ってとても覚えやすいです。特に例えがいつも具体的で面白い話が多いのでいつも笑っていますね。

初心者なのでできないことだらけですが、できるようになるまで家元が一緒に踊って何度も細かく教えてくださいます。そして、どれだけ質問をしても丁寧に答えてくださるのです。本当にありがたいです。

ビデオの撮影もとても助かります。私はパソコンなど全然使えないので、最初は不安でしたけど。正直、『えっーーータブレットでビデオを観るの?やだーー!』と思いました。でも、そこで先生が『洗濯機を使えるでしょう?だったら、タブレットの使い方も覚えられるよ』と笑って言ってくださいました。今は、ビデオを観られるようになったし、細かい修正までお稽古の全ての様子が残っていて、本当に助かります。

私はまだまだ未熟ですが、これからもいろんなことに挑戦してみたいです。」

その大きな挑戦の一つは、一年のお稽古を積んで初めて舞台に立つことでした。

「最初は『愛燦燦』だけ踊る予定でした。大好きな曲です。家元に『一度だけでも踊られたら死んでもいい』とお願いしたら、すぐにいいよと言われて幸せでした。

日本舞踊 初心者 体験
大好きな「愛燦燦」のお稽古をしている森安さん

ところがその後、友達からは『みだれれ髪』を踊ってとリクエストされてしまったのです。どうしようと悩みましたが、恵方先生に相談したら「二曲を踊ればいいじゃない?」と言われて、みだれれ髪のお稽古もはじめました。友達に舞台のプログラムを渡したら皆びっくりして喜んでくれました。

日本舞踊 初心者 体験
友達にリクエストされた「みだれ髪」のお稽古

わがままかなと思いましたが、家元と恵方先生には自分のニーズにいつも応えていただき、心より感謝しています。やはり好きな曲を踊らせていただけるのは嬉しいですね。」

初舞台で大好きな曲を踊り、無事に終えられた森安さんには、次の大きなチャレンジが待っています。

「名前をとりませんかと家元に言われたのです。正直、びっくりしました。死ぬまでそういうお話をいただくとは思ってもいませんでしたから。一年前に踊りを始めたばかりだし、迷いました。でも、家元に『名取は終わりではなく始まりだよ。頑張りましょうね。』と言われ、やってみようと決心したんです。もうドキドキワクワクです!」

森安さんにとって名取は日本舞踊家の新たなスタートラインです。

「夢のような世界です。優秀で、とても優しい先生や先輩方に囲まれ、楽しい稽古場で大好きな曲が踊れる。本当に幸せです。健康である限り踊っていきたいですね。まだまだできないことは多いですが、一つ一つ新しいことに挑戦して、英御流 米子支部の発展にちょっとでもお役に立てたら嬉しいです。」

free trial

日本舞踊とはどのようなものかを知りたいみなさん、まずはお稽古を無料で体験してみてください!

Scroll to Top
TRIAL TRAINING

お稽古を無料で体験してみませんか?

東京 | 京都・大阪 | 米子 | 福岡 | 今治