英御流の舞台
舞台の魅力を味わう、舞台のプロを育てる
私たち英御流は舞台が大好きです。
一生懸命稽古した結果を見せ、ワクワクドキドキの気持ちが溢れ出る場面だからです。英御流の弟子は踊りだけでなく、照明や着付け、音響、司会、後見など裏方の仕事も体験できます。
みなで集まる通し稽古やリハーサルは、一人ひとりでお稽古してきた踊りを初めて組みあわせる時間です。みなの努力が一つの作品になる、非常に感動的で楽しい瞬間です。
舞台が終わった後に、素晴らしかったところや反省点など、みなでワイワイ舞台を振り返る打ち上げも舞台の魅力の一つでしょう。
our colors
英御流の舞台の特色
規模にかかわらず、英御流の舞台は目標レベルに妥協をしません。元歌舞伎役者である寿光家元は知識・経験豊かな舞台のプロで、音響をはじめ照明や衣裳まで、すべてのことをきちんと計画、管理します。
弟子のみなに自信を持って舞台に出てもらえるよう、お稽古に時間をかけ、舞台を丁寧に準備します。
古典から新舞踊まで、私たちの舞台は多様性があります。お客様に最初から最後までパフォーマンスを楽しんでいただけるよう、さまざまな演目を選び、一つ一つの曲をきれいにまとめる流れを整えて、バランスのいい舞台を心がけています。
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鶴の会
鶴の会は小規模の勉強会です。
年に一回、江戸東京博物館ホールで、お客様の前で仕上げてきた踊りをお見せします。
鶴の会の特徴は、弟子が裏方の仕事も自分でやることです。音響から着付けまで様々な知識を身につけることができます。出演者・曲目数により着付け、髪結いのサポートが入ります。


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本会
大きなホールの舞台に立ち、歌舞伎役者のような気分が味わえる貴重なイベントです。
本格的な衣裳、かつら、小道具を利用し、化粧や裏方の仕事をプロに任せます。手間と時間がかかる非常に大きなイベントなので、二・三年に一回程度の開催です